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1975年の創業以来、モンベルはアウトドア用品の企画・製造・販売の領域を越えて、さまざまな分野にその活動範囲を広げています。そして、その中でモンベルだからこそ果たせる使命があると考えています。
自然環境を守ることこそ、私たちの最も大きな使命だと考えています。健全な自然環境なくしてアウトドア活動の存在はありません。美しく、時には厳しい自然環境に身をおき、肌でその大切さを実感することで、人もまた自然の一部の存在であり、人が自然に生かされていることに気づかされるのです。ものづくりにおいても環境に配慮した素材や製法を積極的に採用し、自然環境への負荷ができるだけ小さくなるように取り組んでいます。
大自然の中でのアウトドア活動を通じて、生きる知恵や勇気が育まれます。小さな「冒険体験」の中にも、未知への挑戦心と危機管理が求められます。とりわけ、子供たちの原体験は、その後の人間形成に大きな影響を及ぼすことになると考えています。モンベルは「川の学校」をはじめ子供たちの野外体験を応援しています。
日本人の平均寿命が年々上昇していることは喜ばしいことですが、天寿をまっとうする間際まで元気に暮らすことが、人生の質「Quality of Life 」を高めると考えています。
高齢者の週1回の登山が健康に貢献しているという体力調査の結果などもあり、今後いっそうアウトドア活動が注目を集めると思われます。
1995年に発生した阪神淡路大震災以来、モンベルは「アウトドア義援隊」を結成して被災地支援を行ってきました。東日本大震災や熊本大震災への支援活動を通じて、衣食住を支えるアウトドア用品やアウトドア体験が、サバイバルをかけた災害時の対応に役立つことが実証されています。
2008年の鳥取県大山町を皮切りに、農山村地域にモンベル直営店をオープンし、地域社会との連携をはかってきました。
都心部への一極集中が進み、疲弊する地方経済の活性化のための手段の一つとして「エコツーリズム」が挙げられます。「エコツーリズム」では「環境保全と利活用」の繊細なバランスが問われます。節度ある施設開発を前提にアウトドア観光ビジネスを推進し、自然環境資源を守りつつ地域経済に寄与します。
アウトドアメーカーとして培ったものづくりのノウハウを生かして、日本の第一次産業を元気にしたい。そのような思いから2012年にモンベルのフィールドウエア開発が始まりました。高機能で快適なウエア・ギアは、農林水産各分野のプロから高い支持を得ています。
2013年には全国のフレンドエリア&ショップの産品を、産地直送でお届けする「フレンドマーケット」をスタート。モンベルが自信を持っておすすめする商品をそろえています。
1991年、奈良県の社会福祉法人と共同で日本初の障害者カヌー教室を開催。将来、国体やオリンピックで健常者と互角に競い合える選手の登場を予感させるイベントでした。そして、2016年のリオ・パラリンピックでは、いよいよカヌーが正式種目として加えられました。身体に障害をもつ人たちが生き生きと暮らせるよう、さまざまな団体と連携して、バリアフリー社会の実現を目指します。
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